理学療法士協会に入るべきか、協会の活動内容と協会費について

理学療法士協会の活動内容と協会費

理学療法士として働く上で他施設の同職者との交流、勉強会などへの参加、学術集会での発表など院内以外でも様々な活動を取りまとめている団体が理学療法士協会です。しかし強制的な参加ではなくあくまでも個人の考えによって、入会の是非を決定することが可能なものです。協会の活動内容や協会のメンバーになるにはどのぐらいの費用がかかるのでしょうか。

続きを読む

理学療法士必見!理学療法士の仕事、給料・年収などは?

理学療法士の仕事、給料・年収

理学療法士は医療従事者であり、安定した高収入をもらっていると考えられがちです。しかし他の医療従事者と比較すると、夜勤がないために手当も少なく世間で考えられているより、年収が高くないと当の理学療法士は感じているのではないでしょうか。今回はそんな理学療法士の仕事と給料・年収についてお話しして行く事にしましょう。

続きを読む

理学療法士の将来性と資格のメリット

理学療法士 資格

理学療法士の将来性と資格のメリット

約5人1人が65歳以上という超高齢化社会にある日本ですが、その高齢化社会において理学療法士は需要のある職業だと言われています。養成校の数も増え、それに伴い有資格者の数も増えています。しかし現状のように理学療法士が増え続ける社会においてその将来性や資格のメリットはどうなのかというのが、これから目指そうと考えている人たちにとって大きな課題ではないでしょうか。

続きを読む

病院内での上司のパワハラ対策について

院内での上司のパワハラ対策

病院という職場は、常に緊張感が抜けず、ミスが許されない現場であり、医療従事者はそれぞれ専門性を持ち自律性が高く、一般企業に比べて組織の目が行き届かずパワーハラスメント(以下パワハラ)が起こりやすいとされています。そんな医療現場のパワハラに対してどのように対策すればいいのでしょうか。

続きを読む

理学療法士・作業療法士スタッフに多い、悩みQ&A

理学療法士・作業療法士スタッフに多い、悩みQ&A

どんな職場や仕事にも悩みはつきもので、理学療法士や作業療法士も例外ではありません。具体的にどんな悩みが多いのか、またその解決法についてお話ししていくことにしましょう。

続きを読む

呼吸療法認定士試験対策について!!青本を使用したリアルな感想

今日は今年再挑戦する呼吸療法認定士についてです

試験は今年の11月頃ですが、去年のこともあったので今年は早目から試験対策に取り組もうと頑張ります

唯一の救いは講習会に行かなくていいことです

関西在住なので、講習会に行くとなると、交通費、宿泊費だけで4~5万近くの出費だったので、それがないだけでもホッとしています

 

呼吸療法認定士講習会について

今年はじめて受ける人の為に講習会についてです

まず講習会を受講するには受講資格があります

受講資格は
1)次のいずれかの免許および実務経験年数を有する者

  • 臨床工学技士:経験2年以上
  • 看護師   :経験2年以上
  • 准看護師  :経験3年以上
  • 理学療法士 :経験2年以上
  • 作業療法士 :経験2年以上

ポイントは

  • 実務経験年数は、入職日ではなく免許登録日から申請書類提出日までです
  • また実務経験年数は、合算することが出来ます。但し、現在の勤務先の証明書と、以前の勤務先の証明書の2つが必要となります
  • またアルバイト勤務の人でも、フルタイムと同じ勤務体制であれば受講資格があるみたいです

2)受講申し込み時から過去5年以内に、認定委員会が認める学会や講習会などに出席し、
12.5点以上の点数を取得している者となっています

 

講習会は2日間ビッシリあります

  • 呼吸機能と検査法について
  • 血ガスについて
  • リハビリ
  • 呼吸不全の病態管理
  • 酸素療法
  • 人工呼吸器の構造など
  • 医療ガス
  • 気道確保
  • NPPVについて
  • 開胸開腹術後の後肺合併症について
  • 小児の呼吸不全
  • モニターについて

など

各項目60分から80分くらいの講義があります

座学ばかりの講義なのでかなり眠たくなるとは思いますががんばってください

あと、6月には講習会を受けれるかどうかの結果が着ますので、自分の日程が分かればすぐに飛行機とホテルを確保しておきましょう

6月ならまだ早割りで飛行機が取れるはずなので早めに取ることをお勧めします

 

また、今年は去年と日程も場所も違っています

今年は盆明けの18日からで場所はベルサール新宿グランドなのでお間違えのないように

(去年の会場は品川プリンスホテルでした)

 

場所:ベルサール新宿グランド

A班:8月18日(土)~8月19日(日)

B班:8月20日(月)~8月21日(火)

C班:8月22日(水)~8月23日(木)

D班:8月24日(金)~8月25日(土)

上記の期間はどこの施設も夏休み期間中だとおもいます。

各職場で休み希望が多い時期でもあります早めに希望を伝えておきましょう

私は普通に7月に勤務希望を言ったため、上司に迷惑をかけてしまいました

 

 

 

青本を使った呼吸療法認定士試験勉強の体験談

さて、試験対策の話なのですが

去年の試験勉強ではネットで調べて口コミのあった、ある問題集をベースに試験に挑みました

 

その本は通称青本と呼ばれる本です

 

口コミも良かったり悪かったりと様々で、出版社がどこか分からないため、かなり不安があったのですが、ネットの口コミがある以上購入できるのだろうと思い購入しました

 

後日自宅に届いたのがこれです

呼吸療法認定士 青本

 

なんともいえない見た目でした・・

 

肝心の内容は、問題数自体は700問近くあるのですが、解説がザックリとしすぎていて(半分以上解説がない問題ばかり)ビックリしました

 

解説はこんな感じでした

呼吸療法認定士 青本

 

それでもネットの口コミを信じて青本をベースに勉強しました

 

勉強していて思ったことは、私にはこの本は向いていなかったということです

 

なぜ、向いていなかったかというと

 

 

まず、間違えた問題があった時、解説がない問題、あっても全然わからない解説が多いので、正しい内容を1つ1つテキストで調べなければならないため、調べるのにかなりの時間を費やしてしまったことです

仕事しながらの試験勉強だったので(大半の人がそうと思いますが・・)この時間が今思えばかなり時間の無駄だったなと感じています

時給計算をしたら軽く数万は超えていたと思うので、その時間を考えると、無理せず別の問題集を購入すべきでした

 

また、青本を解いていると、「これホントにあっているの」と思わせる問題が多数出現します

実際にテキストで調べると問題自体に誤植があったり、誤植はまだ良いほうで、調べても正しいかどうかすら分からない問題はもうお手上げ状態です

 

深く考えてしまう性格なので、他の問題は大丈夫なのかな?と思い出版社に問い合わせましたが返答無し・・・

と、かなり不安の中での勉強でした

実際時間が全然足りず、気づけば試験本番を迎えていました

結果は予想通りでした。

勉強したことが全然でなかったです

青本の口コミや成功体験はいったい誰が書いているのか・・・?(自作自演!?)

問題はかなりやらしい問題が多数出題されていましたので、やはりテキストの内容をしっかり理解していないとダメみたいです

結果は見事撃沈・・・不合格でした

敗因は、試験勉強の時間の使い方のミスでした

ただ、私が思うに、青本はある問題数は多いので、時間のある人や、程度呼吸に関しての知識がある人が受験する際に使用するには有効なのかもしれません

ネットの情報はだけではやはり自分にあっているかどうか分かりませんね(特に2chは)

 

ということで今年は自分がこれだと思った教材を使って勉強していきます

 

 

呼吸療法認定士講習会の申し込みと受験方法

呼吸療法認定士講習会

医療従事者にはそれぞれの分野の国家資格とは別に認定資格と呼ばれる学会が認定する認定資格というものが存在します。認定資格もいろいろですが、中でも履歴書にも記載可能でかつ業績の一つとして認知度の高いものに呼吸療法認定士があります。呼吸療法認定士の受験資格を得るにはまず講習会を受ける必要があります。

続きを読む

臨床工学技士リョウです

こんにちは

はじめまして関西の某病院で理学療法士として働いているリョウです

なぜ私がブログなんてはじめようかと思ったきっかけは

日々仕事をしていて、何気なくこなしていることや、疑問に思うこと、看護師さんに質問されたりすること、さまざまな日常の中での疑問がありますが

こんな日常の何気ない気づきや発見は、実は今度のヒントになったりする大事なことも沢山あったりすると思います

しかし、何気ないことは時間が経つにつれ自然と、忘れてしまうものです

最近めちゃくちゃそのように思うことが多くて、これではダメだ、何気ない日常の疑問や質問された内容、気づきを書き留めておこうと思い立ったのがきっかけでこのブログをはじめました

仕事は、経験年数を重ねるにつれ、なにげなく作業していることや業務内容が増えてきているし、何でこんなことやっているんだろうと思うことがあります

しかし、過去を振り返ってみれば、ちゃんと先輩たちにその意味を教えてもらっているんです。(なかには意味のない作業をありますが・・・)

これらのことを振り返れるツールとしても活用していけたらなと思います

まだまだなれないブログですが宜しくお願いします